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途上国とよばれる国で病気になるということ

今日、他のボランティアの子が総会の休憩中に私に一言。
「かほちゃん、●●ちゃんが全身に蕁麻疹できたみたいなんだけど、どうしたらいい?」
と。

(えっ、それヤバイんじゃないかな..呼吸大丈夫かな..)

大変イヤな予感を抱きながら部屋へ。

見ると全身著名な発赤•膨隆疹、眼瞼浮腫に呼吸困難感。


50分ほど前にノド飴を舐めたとのこと。
他には朝からは何も食べてないとのことで、原因はそれと考えられました。

あ、ヤバイ、すぐに病院行って点滴するのがベスト。

その日は調整員もいて、彼もすぐ駆けつけ内服薬を飲むよう指示。
でも内服薬もストックがありませんでした。
調整員が「すぐに薬を買ってきます!」と薬局へ。
でも本当は薬より点滴が良いと思ったのに言わなかった...

その間私がついて様子を見ていました。
発赤が少しずつ治まってきましたが、呼吸苦は相変わらずです。

その子がトイレに行きたいと、ゆっくりトイレへ。
しかし3m先のトイレのドアで、ドアノブを持ってその子は動きが停止。
そのままゆっくり倒れていき、走って慌てて支える。

が倒れこみ私が体を支える状態に。

意識レベルがおかしい!眼球が上点。呼びかけにも反応なし。
(ヤバイヤバイ!呼吸止まった⁉気道浮腫じゃないよね⁉でも少し良くなってたし..)
ほんの数秒後、呼びかけに反応。
急に立ち上があったのが原因で起立性低血圧か迷走神経反射ならまだいいけど気道浮腫が原因だったらどうしよう!最悪の事態が頭をよぎる。

と思いながら、すぐに下のみんないる部屋行って、
「救急車呼んで!」ちなみに救急車など呼べません。
レベルは二桁。呼吸はまだ減弱。
気道確保しながら、心の中は超焦ってます。

すぐに調整員に電話してもらったところでちょうど戻ってきました。
薬は当然飲めるわけないので、もうそのまますぐにみんなで運んで病院へ。

しかし医師の到着が遅い。
やっぱり意識消失しかけたのは別の原因だったのか医師を待ってる間に蕁麻疹はかなり治まり、呼吸苦も治まりました。

その子は一日入院して様子を見ることになりました。
反省点だらけで、どうもその子は蕁麻疹がで始めてから総会を抜けて部屋で30分ほど我慢していたとのこと。

それが分かっていたら、最初の時点で私も内服薬よりもすぐに病院行って点滴した方がいいと言えた。
でも本当はあのレベルなら最初の時点で病院に行きましょうと言うべきだった。
きっとあの時すでにspo2は結構下がっていたと思う。
でもこっちの医療事情も分からないし事務所の判断にどこまで口を出していいのかも分からなかった。
それでもすぐに病院に行かせるべきでした。

反省点だらけ、大変辛い思いをさせてしまいました。

すっかり気分は落ち込み、疲れて昼からはどっぷり眠りへ。

久しぶりに熟眠した気がする。

起きて落ち込みがすこしおさまってからは、次は安堵とこわかった...という気持ちが溢れてきました。
そう、こわかった。あのときすごくこわかった。
医療知識があるのは私一人。
みんなこれがどれだけ怖いことか知るわけがないし、どうしたらいいかなどもっとわかるわけがない。

だからあのとき私はみんながいたけど一人だった。それがこわかった。
友達が目の前で死ぬかもしれないと、それもこわかった。
病院じゃない、頼れる道具や薬はない、その恐怖。

思い知らされました、そう後になったから押し寄せてきました、こわかった!

今は落ち着いたみたいで、本当に良かったです。

アナフィラキシーショックの患者さんは病院で何人も見て来て本当に怖いってことは痛切に分かっています。
なのに、なんでちゃんと言えなかったんだろう、と自己嫌悪。

でも本当に良かった。
良かった....
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